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ウクライナ軍がロシア軍の将軍を殺害、北東部ハリコフの戦闘で

ウクライナ軍がロシア軍の将軍を殺害、北東部ハリコフの戦闘で
flickr_Gregory Skylar454

ウクライナへ侵攻しているロシア軍の将軍が、戦闘で死亡した。

 

第一副司令官の少将が死亡

 

ウクライナ国防省によれば、戦闘で死亡したのは、ロシア第41軍の第一副司令官のヴィタリー・ゲラシモフ少将だと考えられるという。

 

ウクライナ国防省は3月7日に、そのツイートを投稿し、ロシアの上級将校が北東部の都市、ハリコフで戦闘中に死亡したと述べた。

 

またニューズウィークによれば、ロシア軍・空挺師団の司令官であるアンドレイ・スホベツキー少将も、2月28日に戦闘で死亡したという。

 

スホベツキー少将はロシア軍の特殊部隊の司令官で、シリアにも従軍しており、今回ウクライナ軍のスナイパーに殺害されたと見られている。

 

ハリコフにある核研究施設が被害

 

また原子力機関によれば、ハリコフにある核研究施設の物理学研究所が、ロシア軍の砲撃により被害を受けたと報じられている。

 

この研究所では、放射性同位元素を生産し、研究開発に使用していたが、先日からロシア軍の攻撃を受けていると報じられてきた。

 

まだ被害の全貌は明らかになっておらず、施設の周辺では、放射線レベルの増加は検出されていない。

 

しかし、ウクライナの核施設では、すでに安全性を損なうエピソードがいくつかあるとされ、同機関は、紛争中における原子力の安全確保に取り組んでいるという。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: Zelenskiy says invasion is ‘nightmare’ for Russia; Moscow accused of ‘medieval’ tactics – live(3/7)

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