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NYの高層ビルに複数の落雷、上へ伸びていく「逆さ雷」も撮影

NYの高層ビルに複数の落雷、上へ伸びていく「逆さ雷」も撮影
Twitter/Max Guliani

先週、アメリカのニューヨーク市では激しい嵐に襲われ、恐ろしくも美しい雷の様子が撮影された。

 

高い建造物の上空でしばしば起きる

 

4月1日の夕方、ニューヨーク市の空には連続する落雷が発生し、複数のビルの避雷針などに雷が落ちたという。

 

また、雷のいくつかはワン・ワールドトレードセンターから上空の雲の中に伸びて、まばゆい輝きを放ったそうだ。

 

この「逆さ雷」は、高い建造物の上空でしばしば起き、低い位置にある雷雲に向かって起きる「上向き」の放電現象と考えられている。

 

落雷では全米2位の多さ

 

また他にも、さまざまな場所で、凄まじい雷の写真も撮影されている。

 

 

実はワン・ワールドトレードセンターにはこれまでも頻繁に雷が落ちており、2015年から2020年にかけて落雷の回数は189回、大都市のタワーでは全米2位の多さだったという。

 

また今回の暴風雨は、3月31日にアメリカ南部と中西部を襲ったものと一部が同じで、そこでは20人以上の死者を出したと言われている。(了)

 

出典元:Accu Weather:Dazzling footage of ‘upside-down’ lightning caught over New York City(4/4)

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