マドンナ、コンサートに遅刻したとしてファンから訴えられる
アメリカ人歌手のマドンナさん(65)が、意外な理由でファンから訴えられてしまった。
度々コンサートの開始時間が遅れる
そのファンとは、マイケル・フェローズさんとジョナサン・ハッデンさんとされている。
1月17日に裁判所に提出された訴えの内容によれば、12月13日のマドンナさんの公演は、午後8時30分に開始される予定だったが、彼女がステージに上がったのは10時30分だったという。
結局、コンサートは翌午前1時過ぎに終わり、2人は公共交通機関の利用も制限され、結局交通費も高くついてしまったそうだ。
さらにマドンナさんは、12月14日と12月16日に同じ会場で行われたショーにも遅れて出演したという。
このため訴状には、彼女の行為は契約違反だけでなく、虚偽告知の理不尽なものだと書かれていたそうだ。
損害賠償の中身は不明
もっとも、フェローズさんとハッデンさんが、どのような損害賠償を求めているのかは明らかにされていない。
またマドンナさんも、この件に関して、公に発表をしていない。
彼女は現在、アメリカ公演に乗り出しており、すでにニューヨークやワシントン、ボストンを巡り、1月18日にはカナダでパフォーマンスを行ったという。
その後、再びニューヨークへ戻り、マディソン・スクエア・ガーデンで3回の公演を行った後、2月初旬にはシカゴでコンサートを行う予定となっている。(了)
出典元:METRO:Madonna ‘sued by unhappy fans’ for being late to concerts(1/18)