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アメリカ人の歌手、マドンナさんがコンサート中、車椅子だと気づかず、座っていた観客を叱ってしまった。

「座って何をしているの？」

マドンナさんは3月7日、ロサンゼルスでのコンサートで、次の曲を歌う前に、観客に向かって「盛り上がって！」と訴えたという。

しかし突然、曲を一時中断し、1人の観客に向かって「そこで座って何をしているの？」と叱ったそうだ。

やがてマドンナさんは、ステージの端まで歩いたのだが、その時問題の観客が、車椅子だったことに気づく。

やがて、彼女はその観客に向かって「OK、ごめんなさい。私が間違っていました。あなたが来てくれて、うれしいです」と謝罪し、パフォーマンスを再開した。

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SNSで批判が寄せられる

この動画はSNSで注目を集めたが、ユーザーからは「誰かがショーの最中に座ることを選んだとしても、マドンナには関係ない」と批判の声が上がったという。

実際に、あるRedditユーザーは「たとえその人が車椅子に乗っていなかったとしても、もしかしたら単に膝が悪いとか、その他の理由であったとしても、それは（マドンナには）関係のないことでは？」と投稿。

また別のユーザーも「人々はあなた（マドンナ）に会うために、高いお金を払っているのですから、観客に無礼な態度をとらないでください」と非難した。

さらに他のユーザーは、「私は、手術と化学療法を経て、数か月後にコンサートに行きましたが、ずっと立っていることができませんでした。私もこんな風に言われたら、きっとがっかりしたと思う」とコメントしている。（了）

出典元：MailOnline：Toe-curling moment Madonna scolds concertgoer for sitting down at her Los Angeles concert – before realizing fan was in a WHEELCHAIR(3/9)