トラベル・フォトグラフィー・アワード2024発表!ファイナルに残った7枚
9月12日、個人で活動しているフォトグラファーを対象とした、トラベル・フォトグラフィー・アワード2024が発表された。
秘境×僧侶の写真が大賞を受賞
大賞に選ばれたのは、Andrew Newey氏の「Supplies for Phugtal Monastery」だ。
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ヒマラヤ山脈を流れるザンスカール川が凍り、冬の間だけ現れるチャダルと呼ばれる道を僧侶たちが生活必需品を求めに歩いている姿をおさめた写真だ。訪れるのも過酷な状況で、冬にしか見られない貴重な瞬間をとらえている。Newey氏はイギリス人だが、ネパールやインドを中心に人々や風景の写真を撮り続けている。
2位に選ばれたのは、オーストリア在住で自然写真家として活動しているTHADDAUS BIBERAUER氏の「Kathakali」だ。
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インドのケララ州で見られる、カタカリショーの主人公をおさめた写真だ。カタカリはインドの伝統舞踊のひとつで、ダンスと目や手の動きで物語を表現するダンスとのこと。一見すると写真とは思えないかもしれないが、フィルターや手法を通して現実をシュールに表現するのが彼のスタイルとのこと。
▼昨年の結果はこちら
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ファイナリストとして選ばれた作品
▼Alessandro Bergamini氏の「The king of South Sudan」スーダン
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▼Barry Crosthwaite氏の「Infinite Loop」インド・ラージャスターン州
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▼Nicolas Castermans氏の「Rainbow Mountain」ペルー・アンデス
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▼Sofia Brogi氏の「Gunja(ガンジャ・物乞いをしていたこの子の名前)」インド・サールナート
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▼Syed Mahabubul Kader氏の「Paddy Straw」バングラデシュ
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南アジアを中心に、自然や伝統と人とのつながりが感じられる作品が選ばれたようだ。対象者には1000ドルや展示会への出品などの特典が贈られた。皆さんの心を動かす作品はあっただろうか。
▼ファイナリスト全10作品はこちらから
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(了)