飛行中の機内でバレエ!パリ国立オペラのダンサーが、サプライズでパフォーマンスを披露
フランスを代表する芸術団体のパリ国立オペラ。世界的にも有名で、日本にもファンは多いだろう。
今回、当団体のバレエ団が、機内で「フラッシュモブ」を行い、その様子がエールフランス航空の公式サイトで紹介された。
機内でバレエを披露
公式サイトの案内によると、このパフォーマンスが行われたのは今月6日、上海発パリ行きのAF117便の機内でのこと。
10名のダンサーが、ヴィヴァルディの「四季」と、チャイコフスキーの「白鳥の湖」の音楽に合わせ、バレエを披露したという。
アジアツアー成功を祝してのパフォーマンス
パリ国立オペラは、先月21日から今月5日までの間、アジアツアーとしてシンガポールと上海の2都市で公演を行っていた。
公演の全日程が無事終了したことを祝い、帰国便の機内でパフォーマンスが行われたという。
なお、エールフランス航空は公演の公式パートナーとなっている。
機内仕様の特別な振付
狭い機内通路でのパフォーマンスは、動きも制限される。そこで当バレエ団のダンサー、Yvon Demol氏により、特別な振付がなされたそうだ。
そうして、脚の動きを抑えた、独特なバレエが生み出された。
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— YURI (@ahahawww) July 10, 2019
突然のパフォーマンスを告げる機内アナウンスが流れ、通路が一転して舞台へと早変わり。
高度1万メートルでのパフォーマンス、偶然乗り合わせた乗客には、とても幸運な出来事となっただろう。(了)
出典元:Site Air France:A ballet in the sky on board an Air France flight (7/10)
出典元:Site Opéra national de Paris:Tournée du Ballet de l’Opéra national de Paris en Asie, Singapour (6/3)