マット·デイモンが、スカーレット·ヨハンソンとのキスは「最悪だった」と発言
映画『オッペンハイマー』での好演が話題になっているアメリカの俳優、マット·デイモンさんが、トークショーに出演し、過去に共演したスカーレット·ヨハンソンさんとのキスシーンについて明かした。
口臭の話題から発展して
今月中旬、デイモンさんは、イギリスのメディア「LADbible TV」のトークショーに出演。そこで、「口の臭い人にそのことを伝えるか?」という質問が投げかけられた。
デイモンさんは「すぐさま言う」と答え、「親密なシーン」の撮影では特にそれが大事だと付け加えた。
ホストを務める女優のエミリー·ブラントさんが、「エチケットというものがありますよね。歯を磨いておく、マウスウォッシュでうがいする、ガムを口に含んでおくというような」と話を引っ張ると、デイモンさんは、ヨハンソンさんとのことを思い出し、話し始める。
映画『幸せへのキセキ』の撮影で
それは2011年の映画『幸せへのキセキ』(原題:We Bought a Zoo)の撮影中の出来事。
「僕はスカーレット·ヨハンソンとキスしなけりゃいけなかった。それがどれほど恐ろしいことかわかるかい?」と、デイモンさんは冗談ぽく言い、さらにこう続ける。
「最悪だったよ! どういうことかというと、最後にキスで終わるシーンを2回、昼食の前に撮ったんだ。それは上出来だった。そして2人で昼ご飯に行った。僕も彼女(ヨハンソン)もそれで終わりだと思ってた。だから彼女はオニオンサンドイッチを食べたんだ」
ところが撮影現場に戻ると、キャメロン·クロウ監督が、今度はキスのクローズアップシーンを撮る準備をして待っていたという。ヨハンソンさんは「Oh, s—t! オニオンサンドイッチを食べちゃったじゃない」と叫んだらしい。
それでもヨハンソンさんの息は「バラのような」香りだった、とデイモンさんは最後に付け加えた。(了)
出典元:Page Six:Matt Damon reveals why kissing Scarlett Johansson was ‘hell’(7/25)
出典元:New York Post:Matt Damon says ‘it was hell’ kissing Scarlett Johansson(7/25)