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ダイビングで発見した緑のボトル、中には95年前に書かれた手紙が入っていた!

ダイビングで発見した緑のボトル、中には95年前に書かれた手紙が入っていた!
Facebook/Nautical North Family Adventures

アメリカの川で、約100年前の手紙が入ったボトルが見つかり、書いた人物の身元が明らかになった。

 

川に潜っていたら緑のボトルを発見

 

その手紙を発見したのは、ミシガン州にある「Nautical North Family Adventures」という会社の女性オーナーであるJennifer Dowkerさんだ。

 

「Nautical North Family Adventures」ではグラスボートでのツアーや、観光客にスキューバダイビングを教えているという。

 

そしてDowkerさんは6月20日の父の日に、Cheboygan川に潜り、グラスボートのツアー客に見せるため、興味をそそるものを探していたそうだ。

 

その時、緑色のボトルを発見。調べてみたところ、中には95年前に書かれた手紙が入っていた。

 

Facebook/Nautical North Family Adventures
Facebook/Nautical North Family Adventures

フェイスブックで手紙を返そうと試みる

 

その手紙を書いたのは、当時Cheboyganの街に住んでいた18歳の男性、George Morrowさんだと明らかになる。

 

そこでDowkerさんは、手紙を本人の家族に返そうと、これまでのいきさつと写真をフェイスブックに投稿。

 

すると数万件のコメントや「いいね」が寄せられ、やがてあるユーザーがGeorge Morrowさんの娘と思われる女性、Michele Primeauさんの存在を知らせてくれたという。

 

その後、DowkerさんとMicheleさんは連絡を取り合い、Georgeさんの古い日記と手紙を比較。その結果。今回発見されたボトルの手紙が、間違いなくGeorgeさんのものであることを確認した。

 

Facebook/Nautical North Family Adventures

連絡をくれるようお願いする内容

 

その手紙は1926年に書かれたもので、次のような内容になっていたという。

 

「このボトルを見つけた人は、この紙をGeorge Morrow(ミシガンのCheboygan)に返却し、どこで見つけたかを教えてくれますか?」

 

娘のMicheleさんによれば、Georgeさんはセンチメンタルな人で、キャンプに行った時もメモの入った瓶を湖に投げ込んだことがあり、そういうちょっとしたことをするのが好きだったという。

 

またこのボトルもそのような経緯で投げ入れたに違いないとし、手紙が父の日に見つかったことについてMicheleさんは「思い出が残っていることが嬉しい」と語り、「父が亡くなって27年目にして、このようなことが起きたのですから」と述べている。(了)

 

出典元:Fox47:Michigan diver finds nearly 100-year-old message in a bottle, connects with writer’s family(7/1)

出典元:CNN:A boat captain found a 95-year-old message in a bottle in Michigan. The internet helped track down the writer’s daughter(6/23)

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