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ドラッグの影響で自分の目をえぐり出し、盲目になった女性が危険性を訴える

ドラッグの影響で自分の目をえぐり出し、盲目になった女性が危険性を訴える
Facebook/Kaylee Jean Muthart

米国でドラッグの影響により自分の目をえぐり出した女性が、自らの体験を語り注目を集めている。

 

10代後半からドラッグに溺れる

 

ドラッグの危険性を訴えているのは20歳の米国人、Kaylee Muthartさん。

 

10代後半まで成績優秀な生徒であったというMuthartさんは、酒とドラッグに手を出してしまい学校を退学。

 

さらに退学後は“神に近づける”と思い、より中毒性が強く危険なドラッグであるメタンフェタミンにも手を出す。

 

その後、躁うつ病と神経衰弱を患ったMuthartさんは“ハイ”になることを追求するようになってしまったという。

 

Facebook / Kaylee Jean Muthart

教会の前で自らの両眼をえぐり出す

 

そして事件は起こる。

 

この時も“ハイ”になっていたというMuthartさんは先月、公衆の面前で自らの両目をえぐり出すという恐ろしい行動に出たのだ。

 

サウスカロライナ州アンダーソンの教会の前で行為に及んだ彼女は、この時に幻覚を見ていたといい、自らの目を犠牲として捧げなければ世界が終焉を迎えると思ったという。

 

一方Muthartさんの叫び声を聞きつけて駆け付けた教会の信者らは、自らの目玉を握る彼女に恐れおののきつつも、救助を試みる。

 

しかしMuthartさんはそれをも聞き入れず、医療関係者が到着した際には既に盲目となることは避けられない状態であったという。

 

 

Muthartさんはこの時の様子について、ドラッグの影響により記憶が曖昧であることを前置きしつつも、後にこう語っている。

 

「親指と人差し指、中指を両方の目に突っ込んで眼球を掴み、捻りながら眼球が出てくるまで引っ張りました。これは非常に難しく、これまでやらねばならなかったことの中で最も大変なことであるように感じました」

 

「なぜなら私はもう何も見ることができなかったからです。出血していたのかもわかりません。しかしドラッグが痛みの感覚を麻痺させていたということは感じます」

 

母親はドラッグの危険性を啓発する活動に

 

Muthartさんは病院で一週間を過ごした後、現在は精神的な治療を受けているというが、目の奥の痛みに悩まされているという。

 

一方Muthartさんの母親、Katy Tompkinsさんは介助犬購入のための資金集めをしつつ、メタンフェタミンの危険性を啓発する活動を行いたいとしている。

 

「他の多くの人と同じよう、彼女はメタンフェタミンの危険な現実の犠牲者となった一人なんです」

 

 

しかしそれから1カ月ほどの時が経ち、現在Muthartさんは「今、人生はより美しいものであると感じます。人生はドラッグの影響下にあった時よりも美しいものです。それは恐ろしい世界です」と語っている。

 

ドラッグの濫用が、いかに恐ろしいものであるかということを感じさせる今回の事件。彼女がドラッグ中毒を完全に克服し、新たな人生を歩んでいくことを祈るばかりだ。(了)

 

出典:Mirror.co.uk:Woman who was blinded for life after she gouged out her own EYES explains why she did it(3/10)

出典:The Independent:Girl who gouged out eyes while high on Crystal Meth says life is ‘more beautiful’ now(3/11)

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