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比のマヨン山で噴火が発生、溶岩の流れが確認され1万人以上が避難

比のマヨン山で噴火が発生、溶岩の流れが確認され1万人以上が避難
Facebook/Philippine Institute of Volcanology and Seismology (PHIVOLCS-DOST)

フィリピン中部にあるマヨン山で溶岩の流出が確認され、住民に警戒が呼びかけられている。

 

15日の午前に2回崩壊が観測される

 

フィリピンの中部、ルソン島南部にあるマヨン山(標高2462m)。この溶岩ドームが1月15日に、2回にわたって崩壊しているのが確認された。

 

 

それに伴い溶岩の通り道となる地域の住民、数千人が避難を余儀なくされたという。

 

この2回にわたる溶岩ドームの崩壊は、午前9時41分と午前10時05分に観測され、白とグレーの火山灰のプリュームが上空に舞い上がり、溶岩が山肌を伝って流れていったそうだ。

Facebook/Philippine Institute of Volcanology and Seismology (PHIVOLCS-DOST)
Facebook/Philippine Institute of Volcanology and Seismology (PHIVOLCS-DOST)

フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)のRenato Solidum氏は、ABS-CBNの取材に対し、次のようなメッセージを送っている。

 

「専門的にはマヨン山はずっと噴火し続けています。(それは爆発的なマグマ噴火ではありません)。と同時に溶岩の流れは頂上のクレーターから吐き出され続けています。時に溶岩はクレーターに積み重なり、斜面上部が決壊し、火山灰の雲とともに密度の濃い火砕流を生み出しながら、斜面を下って行きます」

 

3061世帯、1万2044人が避難

 

月曜日の溶岩ドームの崩壊は、マヨン山のクレーターの南西部に位置するCamaligやPolanguiといった街に降灰をもたらしたそうだ。

 

またフィリピン火山地震研究所のPaul Alanis氏によれば、同様の事態や危険な噴火は、来週もしくは数日のうちに起きる可能性がいまだにあるという。

Facebook/Philippine Institute of Volcanology and Seismology (PHIVOLCS-DOST)
Facebook/Philippine Institute of Volcanology and Seismology (PHIVOLCS-DOST)

現在の警戒レベルは3。これは危険な噴火へ向かう傾向が増大していることを表しており、すでに噴火が進行中になるとレベル5に引き上げられるとか。(全部で6段階)

 

しかしすでに3061世帯、1万2044人が近くのシェルターなどに避難しているという。

 

当局は住民に対し、灰が降るような場合、湿らせた清潔な布や防塵マスクなどで鼻や口を覆うようアドバイスを行っており、航空会社に対してもマヨン山頂上付近の飛行を避けるよう促している。

 

マヨン山は2014年にも噴火しているが、1841年2月に噴火した際には大きな被害をもたらし、1200人が死亡、街も溶岩で埋め尽くされたという。(了)

 

 

出典元:ABS-CBN News:LOOK: Lava flows from Mayon Volcano(1/15)

出典元:Weathernews:【火山】フィリピン ルソン島 マヨン山が噴火 噴煙一時2,500mへ(1/16)

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