離陸前の機内で、男が緊急避難ドアを開き、飛び降りる【アメリカ】
アメリカの空港で、離陸する前の機内から乗客が飛び降りるという、驚くべき事態が起きた。
他の乗客たちが急いで避難
その出来事が起きたのは11月26日、場所はルイジアナ州の都市、ニューオーリンズにあるルイ・アームストロング国際空港とされている。
その日の午後7時40分頃(現地時間)、サウスウエスト航空の旅客機が、離陸の準備を進めていたが、突然1人の男が緊急避難ドアを開けて、外へ飛び降りたという。
この異常事態に、機内にいた他の乗客たちは避難。飛行機から降り、搭乗用の通路を抜け、搭乗口へ向かったそうだ。避難する人々の様子が、こちら。
@zedweb08 Isreal American jumped out the exit door right before the plane took off and alledgely threw something on the plane, i started recording because they were arguing , this was a very tramatic event. Flight 3172 from MSY – ATL #flightdrama #Neworleans ♬ original sound – Zed ✨
空港の地上スタッフが男を拘束
警察によれば、緊急避難ドアから出た男は、飛行機の翼の上を歩き、やがて地面に飛び降りたという。
その後、男は地上スタッフに取り押さえられ、警察が到着するまで拘束されたそうだ。
警察によると、男は支離滅裂で、周囲の状況も認識できていなかったという。
警察は、男が精神的な問題を抱えていると考え、その後検査のために地元の病院へ連れていったそうだ。
男の年齢は38歳、名前などは公表されていないが、ジョージア州の都市、アトランタ出身と考えられている。
また男が武器を所持したり、機内に危険なものを残したりした形跡もないという。(了)
出典元:abc7:Southwest passenger jumps out of emergency door onto tarmac at New Orleans airport(11/28)