南米のチリで、消防用の飛行機がケーブルに引っ掛かり墜落【動画】
南米のチリで、消火活動を行っていた消防用の飛行機に、悲劇的な事故が起きた。
機体が電線にひっかかる
この事故が発生したのは1月15日の午後、場所はチリ中部の町、タルカとされている。
その消防用の飛行機は、この町の飛行場付近で発生した火災のために、消火活動を行っていたという。
しかし途中、機体が電線にひっかかり、バランスを崩して墜落、炎上した。その瞬間がこちら。
A firefighter plane crashed in Chile, killing the pilot and injuring four others. The incident occurred when the plane hit an overhead cable in the city of Talca pic.twitter.com/ilWH9mCDke
— TRT World (@trtworld) January 16, 2024
車に乗っていた3人も負傷
この事故によりパイロットだった、スペイン人のフェルナンド・ソランス・ロブレスさん(58)が死亡。
また飛行機は墜落時に車に衝突しており、乗っていた3人も負傷し、彼らの容体も深刻だという。
パイロットのロブレスさんは、非常に経験豊富なパイロットで、チリ国立森林公社「CONAF」を支援する航空会社で消火任務に携わっていたという。
またその前は、ヨーロッパで民間航空会社のパイロットを務めていたそうだ。(了)
出典元:MailOnline:Horrifying moment firefighter plane explodes after hitting an overhead cable, killing the pilot, while tackling a blaze in Chile(1/16)