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アフリカ北西部で移民を乗せた船が転覆、15人が死亡、150人以上が行方不明

アフリカ北西部で移民を乗せた船が転覆、15人が死亡、150人以上が行方不明
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アフリカ北西部のモーリタニア沖で、移民を乗せた船が転覆し、多くの人が行方不明となっている。

 

300人を乗せた木造船が転覆

 

この事故が起きたのは7月22日、場所はモーリタニア・イスラム共和国の首都、ヌアクショットの沖合とされている。

 

約300人がガンビア共和国で長い木造漁船に乗り込み、スペインのカナリア諸島へ向かっていたとみられ、7日間海上で過ごした後、22日に船が転覆したという。

 

その後、120人がモーリタニア沿岸警備隊によって救助されたが、15人の死亡が確認されたそうだ。そして150人以上が、現在も行方不明となっている。

 

生存者のうち10人が緊急に病院に搬送され、同時に保護者のいない、または離ればなれになった子供4人も特定されたという。

 

ガンビアとセネガルの出身者

 

現在も捜索活動が続けられているが、国際移住機関(IOM)はSNSに「15人の移民が死亡し、推定195人以上が海上で行方不明になったことを深く悲しんでいます」と投稿した。

 

 

モーリタニアの情報筋によれば、船に乗っていた人々の大半はガンビアとセネガルの出身で、両国では政情不安、食料価格の高騰、魚類の減少により、大西洋ルートでヨーロッパを目指す人々が急増しているそうだ。

 

今年はこれまでに1万9700人以上の移民が、大西洋ルートでカナリア諸島に到着しており、IOMによると昨年比で160%増になっているという。

 

到着者が増えるにつれ、ルート沿いでの死亡者も増えており、スペインのNGO団体「Ca-Minando Fronteras」は6月、今年最初の5カ月間に5000人以上が海路でスペインへ渡ろうとして死亡したと発表した。(了)

 

出典元:The Guardian:At least 150 people missing after boat capsizes off coast of Mauritania(7/24)

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