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幼児が直径30cmのパイプに落下、迅速な行動で救出に成功【アメリカ】

幼児が直径30cmのパイプに落下、迅速な行動で救出に成功【アメリカ】
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アメリカで先日、幼児が排水溝の狭いパイプの中に落ちてしまったが、その後、無事に救出された。

 

生後14か月の男の子が落下

 

その事故が起きたのは7月28日、場所はカンザス州の町、マウンドリッジとされている。

 

当時、生後14カ月の男の子が、外で遊んでいた時に排水ポンプの溝に落下。直径30cmのポリ塩化ビニール製のパイプにはまってしまったという。

 

しかしその後、緊急対応に当たった職員が、ロープと細い塩ビ管を使い、捕まえるための棒を作ったそうだ。そして無事に、幼児を引き上げることに成功した。

 

パイプの深さは3m以上

 

マウンドリッジ警察署によれば、パイプの深さは3m以上もあったが、警察官らは子供を安全に保護するために約15~20分間、救助活動を続けたという。

 

また現場で作られた独創的な棒が、子供を安全にパイプから引き上げるのに役立ったとも語っている。

 

救出された子供は、動揺していたようだが、怪我などはなかったそうだ。

 

マウンドリッジ警察は「私たちは迅速かつ効果的な行動に対し、危険な状況から、救出を成功に変えた初動対応者全員に、深く感謝の意を表する」と述べている。(了)

 

出典元:ABC News:Kansas toddler rescued after falling into PVC pipe(8/1)

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