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機内へのペット持ち込みを禁止された女、飼い犬を空港のトイレで溺死させる

機内へのペット持ち込みを禁止された女、飼い犬を空港のトイレで溺死させる
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アメリカ・フロリダ州の空港で、女が飼い犬を溺死させていたことが分かり、その後逮捕された。

 

清掃員がゴミ箱で犬の死骸を発見

 

死んだ犬が見つかったのは昨年12月、場所はオーランド国際空港のトイレとされている。

 

当時、清掃員がトイレに向かったところ、ゴミ箱の中に「ミニチュアシュナウザー」の死骸と共に、愛犬用ベストや首輪、犬用旅行バッグ、飼い主の名前と電話番号が書かれた骨型のタグも見つかったという。

 

犬は埋め込まれたマイクロチップによって、9歳になる「タイウィン」という名前だと判明。解剖の結果、溺死したことが明らかになった。

 

そして3月19日、ルイジアナ州ケナー出身の飼い主の女が、加重動物虐待の容疑で逮捕されたそうだ。

 

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「犬を機内に持ち込めない」と告げられる

 

空港の監視カメラには、女が犬を連れ「Latam航空」の係員と15分間話し、やがて犬を連れて近くのトイレに入り、20分も経たないうちに「タイウィン」を連れずにトイレから出てくる様子が映っていたという。

 

 

その後、女はセキュリティを通過して、コロンビア行きの飛行機に搭乗したそうだ。

 

実は、飼い主の女は適切な書類を持っていないため、犬を機内に持ち込めないと告げられたという。

 

アメリカからコロンビアに犬を連れて行く場合、獣医が発行した健康証明書と狂犬病予防接種証明書を持参しなければならない。

 

オーランド警察署の逮捕宣誓供述書には、「この行為は意図的で、動物の残酷で不必要な死を招いた」と書かれており、現在、飼い主の女は5000ドル(約75万円)の保釈金を払い、釈放されているそうだ。(了)

 

出典元:ABC News:Woman drowned dog in airport bathroom after being denied boarding, police say(3/22)

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