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貨物会社の航空機が墜落、大爆発を起こし、子供を含む12人が死亡

貨物会社の航空機が墜落、大爆発を起こし、子供を含む12人が死亡
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アメリカのケンタッキー州で、貨物輸送会社の航空機が墜落する大規模な事故が起きた。

 

空港を離陸した直後に墜落

 

この事故が発生したのは11月4日、場所はケンタッキー州の町、ルイビルとされている。

 

その日、貨物輸送会社「UPS」の航空機は、ルイビルにあるモハメッド・アリ国際空港を離陸したという。

 

しかしその後、左エンジンが分離し、炎上して墜落。大爆発を起こし、少なくとも12人が死亡した。その墜落の瞬間がこちら。

 

犠牲者の1人は幼い子供

 

ルイビル市長によると、死亡者には航空機の乗組員3人と、身元がまだ確認されていない9人が含まれているという。

 

検死官は現場で犠牲者の身元確認を試みており、犠牲者の1人は幼い子供とみられている。

 

また2人が負傷し、病院へ搬送されたが、依然重体のままだとされている。

 

この事故では、墜落現場付近にいた人々が巻き込まれたと考えられ、警察などは「できるだけ早く他の犠牲者を見つけよう」と努力しているそうだ。

 

まだ墜落の正式な原因は明らかにされていないが、国家運輸安全委員会(NTSB)は左翼から「大きな炎の柱」が噴き出した後、機体の左エンジンが外れたと指摘。また機体が滑走路のフェンスを越えた後、空港敷地外の構造物や地面に衝突したという。(了)

 

出典元:ABC News:At least 12 dead after engine separated from plane during takeoff in UPS crash at Louisville airport: Officials(11/6)

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