清掃作業員の女性、誤って別の家へ行ったところ、射殺される

アメリカで、清掃作業員の女性が射殺される事件が起き、現在捜査が進められている。
住宅侵入の可能性があるとの通報
その事件が起きたのは11月5日の朝、場所はインディアナ州の都市、インディアナポリスにある町、Whitestownの住宅地とされている。
Whitestown警察によると、その日の午前7時少し前(現地時間)、住宅侵入の可能性があるとの911番通報を受けたという。
そして警察官が現場に駆けつけたところ、その住宅の玄関ポーチで、銃弾による傷を負って死亡している女性を発見したそうだ。
誤って別の家に入ろうとしていた
その後、捜査が進められ、銃は住宅内から発砲されたと判明。また撃たれた女性は、清掃作業員で、誤って別の住所の家に入ろうとしていたことが明らかにされた。
死亡したのは、インディアナポリス在住の女性、マリア・フロリンダ・リオス・ペレス・デ・ベラスケスさん(32)で、検視局によると、彼女は頭部への銃撃で死亡したという。
彼女の夫であるマウリシオ・ベラスケスさんは、メディア「WRTV」のスペイン語番組に対し、妻は7カ月間、住宅の清掃をしており、彼女が撃たれた時も、一緒にいたと述べた。
その上で、マウリシオさんは、次のように語った。
「銃撃だとは思っていませんでしたが、妻が二歩後ずさりした時、頭を撃たれたように見えました。妻が私の腕の中に倒れ込み、血が見えました。血は四方八方に飛び散っていました。今必要なのは、正義が実現することです。なぜなら、彼は妻の命を奪ったのですから。そんな行為は人間らしくないと思います」
2人には4人の子供がおり、末っ子は生後11カ月だという。また現在、警察は捜査を継続しているそうだ。(了)
出典元:ABC News:Cleaning worker who mistakenly went to wrong home fatally shot: Police(11/8)


























