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「ブルーオリジン」が宇宙ステーション構想を発表、10人が滞在可、ホテル機能も

「ブルーオリジン」が宇宙ステーション構想を発表、10人が滞在可、ホテル機能も
YouTube/Blue Origin

アマゾンの創設者、ジェフ・ベゾス氏が商業宇宙ステーションの構想について発表し、どんな施設になるのか明らかにされた。

 

複合型ビジネスパークとして利用

 

ベゾス氏は10月25日、10年後までに「Orbital Reef」と呼ばれる宇宙ステーションを運用したいと、発表した。

 

ベゾス氏が経営する宇宙ビジネス会社「ブルーオリジン」のリリースによれば、その宇宙ステーションは「複合型ビジネスパーク」であり、最大10人を収容できるという。

 

また同社は、このステーションを建設するのに、米航空大手の「ボーイング」や宇宙機器を手掛ける米企業「シエラスペース」などとパートナーを組む予定だと述べている。

 

YouTube/Blue Origin
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映画撮影や実験、ホテルとしても利用可

 

「ブルーオリジン」によれば、そのステーションは3万2000平方フィート(約2973平方メートル)で、微重力での映画撮影や、最先端の研究・実験ができ、または宇宙ホテルとしても提供する予定だという。

 

しかし記者会見では、この宇宙ステーションの建設コストなどについては言及していない。

 

ただベゾス氏は「ブルーオリジン」に年間10億ドル(約1136億円)の支出を約束しており、このプロジェクトに多額の資金が投入されることが確実視されている。

 

YouTube/Blue Origin
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老朽化が進むISS

 

この発表は、NASAが20年になる国際宇宙ステーション(ISS)に代わるものを提案する中で行われたという。

 

ISSへの資金提供は少なくとも2030年まで保証されているが、ISS本体は老朽化が進み、大幅な修理を必要としている。

 

これを受けてNASAは今年初め、老朽化したステーションの交換を支援するため、宇宙企業に4億ドル(約454億円)の民間契約を結ぶ計画を発表した。

 

また「ブルーオリジン」だけでなく、今週の初めには、Nanoracks社、Voyager Space社、Lockheed Martin社の3社が、2027年までに低軌道に宇宙ステーションを打ち上げる独自の計画を発表している。(了)

 

 

出典元:METRO:Jeff Bezos to build private space station with room for 10 astronauts(10/27)

出典元:BBC:Blue Origin: Jeff Bezos unveils plans for ‘space business park’(10/27)

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