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アマゾンCEOが「スペースコロニー」のイメージを公開、語られたビジョンとは?

アマゾンCEOが「スペースコロニー」のイメージを公開、語られたビジョンとは?
YouTube/Blue Origin

先週、アマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏は月着陸機を発表したが、同時にスペースコロニーのビジョンについても語っていたのをご存知だろうか。

 

イメージ動画を公開

 

ベゾス氏は5月9日(現地時間)、アメリカのワシントンD.C.で行われたイベントで、自らの宇宙ベンチャー企業「Blue Origin」が数十年間かけて制作している、月着陸機「ブルームーン」の模型を発表。月への滞在を目指す計画を明かした。

 

と同時にベゾス氏は、人類が宇宙へ移住する時代にも言及。「スペースコロニー」についても語り、イメージ動画も公開した。

 

この「スペースコロニー」のコンセプトは、1970年代に物理学者のGerard O’Neill氏によって考案されたもので、ベゾス氏はプリンストン大学時代に彼のもとで学んでいたという。

 

YouTube/Blue Origin

自転し人工重力を作り出す

 

ベゾス氏は、「スペースコロニー」が自ら回転することで、遠心力に基づいた人工重力を作り出し、数マイル(キロ)に及ぶ巨大な構造物になると説明している。

 

YouTube/Blue Origin
YouTube/Blue Origin

 

そして内部には農業エリアや国立公園も設置。1つの都市がまるごと作られ、100万人もしくはそれ以上の人々が住むことができるそうだ。

 

またこのコロニーは地球から近い距離に建設され、人々が行き交うこともできるという。

 

さらに一年を通してマウイ島のような理想な天候にすることも可能で、当然雨もなく嵐もなく、地震もないとしている。

 

YouTube/Blue Origin
YouTube/Blue Origin
YouTube/Blue Origin

 

ただしこれを実現するまでには、まだまだ長い年月が必要だと述べている。ベゾス氏はその上で、次のようにビジョンを示した。

 

「地球の資源縮小に直面した時、それ(移住または建設)は簡単な選択です。(略)もし私たちが太陽系へ出ていけば、人類は太陽系に1兆の人口を抱えることになります。そのことは私たちが数千人ものモーツァルトや、1000人ものアインシュタインを持つことを意味します。これは信じられない文明になるでしょう」

 

なんとも壮大なビジョンだが、遠い未来にはそのような状況になっているのかもしれない。(了)

 

※下はイベントのフル動画。スペースコロニーの映像が出るのは、15分10秒頃から。

 

 

※下は月着陸機「ブル―ムーン」のイメージ動画。

 

 

出典元:MailOnline:Revealed: Jeff Bezos’ futuristic vision of self-sustaining habitats that could house a TRILLION people in space(5/13)

出典元:Blue Origin:Going to Space to Benefit Earth (Full Event Replay)(5/9)

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