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台湾で偽造されたフィリピンのパスポートが流通、その意外な理由とは?

台湾で偽造されたフィリピンのパスポートが流通、その意外な理由とは?
Embassy of the Philippine

先日、台湾で偽の外国のパスポートを販売したとして、移民コンサルタント会社の社長が逮捕された。

 

入学には外国のパスポートが必要だった

 

その会社「Chau Morn Consultant」のオーナーであるWang Chuan-hung(王權宏)容疑者は、検察官による尋問を受けた後、5月21日に保釈されたという。

 

その容疑とは、台湾の学生などに偽造されたフィリピンのパスポートを販売したこと。

 

販売した理由として、外国のパスポートがあれば、台湾にあるアメリカンスクールに客を入学させられるから、と考えられている。

 

少なくとも10人に販売か

 

今回、偽のパスポートで学生が入学しようとした学校の1つは、「Asia American International Academy」と呼ばれるアメリカンスクール。

 

この学校は2016年に台湾で開講し、カリキュラムもカリフォルニアの学校と同時に進められ、やはり入学するには外国のパスポートが必要とされている。

 

このため台北地方検察庁は、Wang容疑者がアメリカンスクールへの入学を希望する学生や親など、少なくとも10人に、それぞれ10万台湾ドル(約35万円)でパスポートを販売していたとみているそうだ。

 

また検察官は、Wang容疑者も含めて6人から、今回の事件に関する尋問を行ったという。

 

パスポートの偽造などは否認

 

一方、Wang容疑者は中央通訊社の取材に対して、容疑を否認。パスポートも実際に海外の同胞や役人を通し、入手したものだと主張している。

 

しかもパスポートは偽造されたものではなく、紫外線を当てても異常な点は見られないという。

 

また同容疑者は、子供達を海外のチャイニーズ・スクールに入学させたいと考えていただけで、人助けのために行ったと述べているそうだ。(了)

 

 

出典元:Taiwan News:Taiwanese buy fake Filipino passports to attend American school(5/21)

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