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イラン革命防衛隊が英タンカーを拿捕、その瞬間の映像が公開される

イラン革命防衛隊が英タンカーを拿捕、その瞬間の映像が公開される

先日、イギリスのタンカーが拿捕された事件で、イラン軍の兵士が船に乗り移る映像が公開された。

 

ヘリから隊員が降下していく映像

 

7月19日、イギリス船籍のタンカー「ステナ・インペロ」が、中東ホルムズ海峡でイラン革命防衛隊によって拿捕された。

 

そして7月20日、イランの通信社は目出し帽をかぶった革命防衛隊の隊員らが、「ステナ・インペロ」へ乗り移る動画を公開した。

 

映像には高速艇が周囲を囲み、ヘリコプターから隊員が船に降下して、タンカーをコントロール下におく場面が映っている。

 

英はヘリを2機派遣し、阻止を試みる

 

イラン革命防衛隊のスポークスマンによれば、この時イギリスはヘリコプター2機を派遣し、タンカーが拿捕されるのを阻止しようとしたという。

 

しかしこのようなイギリス艦船の抵抗と干渉にもかかわらず、革命防衛隊はタンカーの拿捕に成功、バンダル・アッバス港まで移動させ、現在取り調べを行っていると述べた。

 

タンカーの乗組員の国籍は、インドやロシア、ラトビア、フィリピン。当時、タンカーは積荷を運んでいなかったそうだ。

 

英政府はイランの主張を否定

 

「Stena」によれば、イラン側は拿捕した理由として、タンカーが海洋規則に違反していたこと、漁船と衝突したことを挙げているという。

 

しかしイギリス側は、この主張を否定。その上でイギリス政府のジェレミー・ハント外相は次のように述べている。

 

「拿捕は全く受け入れられない。航行の自由は維持されなければならない。この状況がもし早急に解決されなければ、重大な結果をもたらすことになるのは明らかだ」

 

ただしハント外相は軍事オプションを視野に入れていないと語っており、外交的に解決する方針を示している。

 

この事件の前には、ジブラルタル沖で英海兵隊がイランのタンカーを拿捕しており、「ステナ・インペロ」の拿捕はその報復とみられている。(了)

 

 

出典元:METRO:Moment balaclava-clad Iran commandos storm British tanker(7/20)

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