クレーンの土台が落下、下にいた2人の作業員が奇跡的に難を逃れる
ドイツで、クレーンの土台が落下する瞬間が撮影され、思わずヒヤリとする動画が公開されている。
クレーンの土台の下に入った瞬間…
その事故が起きたのは7月5日、場所はドイツ西部の街、ボッパルトとされている。
そこでは7月1日に大きなクレーンが横倒しになってしまい、他のクレーンで土台を吊り上げ、数人の建設作業員が状況を調べていたという。
そして2人の作業員がクレーンの土台の下に潜りこんだ時、吊り上げていたワイヤーが切断。土台は作業員の頭の上に落下した。その瞬間の様子がこちら。
鉄の支柱があったから助かった
この時、クレーンの土台は地上に直接落下しておらず、2人の作業員にもケガはなかったという。
地上に落下しなかったのは、鉄の支柱があったからで、もしそれがなければ2人は下敷きになっていたかもしれない。
この動画はYouTubeに投稿されているが、見た人からも「決して重機の下に入ってはいけない」や「すごい、どれだけ死にそうだったか。命の尊さを実感する」「非常にラッキーだ」「おお、超近い!」といったコメントが寄せられている。(了)
出典元:RHA Online:Unfall bei Bauarbeiten „Auf der Zeil“(7/2)
出典元:MailOnline:You don’t want to stand there! Construction workers cheat death when cable snaps and drops a 68-TON crane on their heads(7/13)