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イギリスで、自宅においてゲームをしていた男性が雷のようなものに打たれ、ひどいケガを負う事故が起きた。

自宅でゲーム中の出来事

その男性とは、イングランドのオックスフォードシャーで暮らす、エイダン・ローワンさん（33歳）だ。

彼は9月12日の午後10時半頃（現地時間）、雷の音が鳴り響く中、自宅でプレイステーションを使ってゲームをしていたとう。

そして雷の轟音が響き渡った瞬間、彼の体には重い感覚が走り、自宅で倒れてしまったそうだ。

彼はすぐにパートナーの男性であるアーロン（32歳）さんによって、病院へ運ばれた。

1分後に意識を取り戻す

エイダンさんは当時、何が起きたか分からず、自宅で意識を取り戻すまでに1分かかり、右腕に火傷のような熱さを感じ、胸も熱くなっていたという。

その後、2階に上がって、アーロンさんに濡れたタオルを頼んだところ、彼は「何の臭いだ」と尋ねてきたそうだ。

エイダンさんが「何かが燃えているんだ」と答えると、アーロンさんは彼の両親に電話して、病院へ連れて行ったという。その時、エイダンさんの腕は水ぶくれになっていたそうだ。

医師が「落雷のようだ」

病院に到着すると、エイダンさんは診察室へ運ばれ、医師からは「落雷のようだ」と告げられたという。

さらに異なる診療科から9人の医師が来て、心臓モニターを付けられ、血液検査も実際されたそうだ。

エイダンさんの心拍数は当初、不安定だったが、4時間ほど安静にしていたところ回復し、家へ帰れるようになったという。

結局、エイダンさんには左腕の傷跡と、右手の「星形」の火傷以外は何も残らなかったが、最悪の場合死んでいたかもしれないと考えられている。

医師たちは、暑い天候のために地面が硬くなり、雨水がその上に溜まった後、雷が「水に跳ね返って窓を突き破った」と考えているという。（了）

出典元：METRO：Man struck by lightning while sitting in his living room on his PlayStation(9/14)