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ミサイルなどを製造していたロシアの火薬工場で大爆発、3人が死亡

ミサイルなどを製造していたロシアの火薬工場で大爆発、3人が死亡
Twitter/AS74

先日、ロシアにある軍需工場で爆発が起き、現在原因なども含め、調査が進められている。

 

火薬工場で爆発、炎に包まれる

 

この事故が起きたのは10月22日、場所はロシア中部ペルミ地方にあるペルミ軍需工場とされている。

 

午後8時頃(現地時間)、ここにある火薬工場で大きな爆発が起き、建物などが炎に包まれたという。

 

この爆発により3人が死亡。そのうち2人は生きたまま焼かれ、さらに多くの人が死亡し、瓦礫の下に埋まっている可能性があるそうだ。

 

ミサイル関連の製品も製造

 

この工場では、多連装ロケット砲「Grad」や「Smerch」などの火薬、巡航ミサイルのブースターシステム、A-135ミサイル防衛システム用の製品も製造しているという。

 

これらの武器はウクライナでの戦争でも使われており、ミサイル不足が懸念される中、この工場では先月から350人のスタッフを追加で募集していたそうだ。

 

この増員は、ウクライナとの戦争に必要な軍需品を供給するために、24時間3交代制で働くことを可能にするためだとされている。

 

破壊工作の可能性も疑われる

 

今回の爆発については、すでにロシア調査委員会が調査を行っていると報道されているが、まだはっきりとした原因は分かっていない。

 

ロシア国内の他の施設でも破壊工作と疑われる事故が発生しており、今回の爆発もウクライナ軍によるものとの疑いがかけられているという。

 

実は同じペルムの軍需工場では、5月1日にも爆発があり、3人の女性が死亡している。(了)

 

出典元:MailOnline:Major explosion kills three at gunpowder factory working 24/7 to make rocket launchers and air defence systems for war on Ukraine(10/23)

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