フリーウェイを走行中の車から子犬が転落、奇跡的に命を取り留める
アメリカで、走行中の車から子犬が転落する事故があり、その様子が公開されている。
後ろのトラックが何とか避ける
その出来事が起きた場所は、カリフォルニア州ロサンゼルスのフリーウェイ101号線とされている。
当時、ライアン・クレイマーさん家族は、生後6カ月の犬「ソフィー」を載せて、車で走っていたという。
しかし開けた窓から、突然「ソフィー」が飛び降りてしまったそうだ。その時、後ろを走っていた大型のセミ・トラックは何とか「ソフィー」を避け、奇跡的に一命を取り留めた。このニュースは動画と共に、アメリカの放送局で報じられた。
腰の骨折、擦り傷、打撲
ライアンさんらは、すぐに車を路肩に停め、「ソフィー」を探しに向かったという。やがて発見された「ソフィー」は、動物病院の緊急治療室に運ばれて治療を受けたそうだ。
結局、「ソフィー」は腰の骨折、擦り傷、打撲などを負ったが、約2週間後には再び歩けるようになり、現在も回復し続けているという。
今回、クレイマーさん家族は「ソフィー」の転落事故の映像を共有することで、同乗しているペットの安全の重要性を、飼い主に思い起こしてほしいと願っている。
ライアンさんは取材に対して涙ながらに「これは奇跡です。幸い、他の運転手が気づいていて、止まって助けてくれました。私たち全員が、ここにいることは素晴らしいことです」と述べている。(了)
出典元:KTLA:Miracle Pup: video shows puppy tumble onto busy Los Angeles freeway, survive(2/10)