超ミニサイズだけどそっくり、繊細なタッチで描かれるミニチュア絵画がカワイイ
動物などのミニチュア絵画を描くアーティストの作品がリアルだとして、話題となっている。
時間がなく小さな絵を描くことに
そのアーティストとは、ウクライナ出身のJulia Lasさん(31)。彼女によれば水彩画で動物たちの姿を描き始めたのは、3年前のことだという。
しかし当時は会社で一日中働いており、家に帰って大きなキャンバスで描く十分な時間もなかったそうだ。
そこで小さなスペースに、多くの細かい描写を注ぎ込む方法を好んで選ぶようになったとか。
失敗できない宝石職人のよう
今ではこのミニチュア絵画に情熱を注ぎ込んでおり、全ての作品が3cmよりも小さいという。
しかし新しいものを作る度に常に挑戦し続けており、絵を描く時には、自分自身がダイヤモンドをカットする宝石職人になったような気分になるそうだ。
それは決してミスが許されないため、いつも息を殺して作業をしているとか。
彼女は記事において次のように語っている。
「私は世界中のお客さんに感謝しています。彼らは私の作品が届いた時に、手紙で温かい言葉を書いて下さり、私に自信を与え、支援してくれています。私のアート作品が、海外の人々に楽しみを与えられる小さな宝物になっていることを知るのは、本当に喜びです」
こんな小さな絵にディテールを積み重ねていくとは、そこにもきっと真似のできない技術があるに違いない。(了)
彼女の作品は、こちらのサイトでも販売している。
出典元:boredpanda:I Started Drawing Miniature Paintings Because I Did Not Have Time For Bigger Drawings And Now It’s My Passion