メキシコの「死者の日」を記念して、骸骨メイクのバービー限定モデルを販売
メキシコで毎年行われる祭り「死者の日」。この日を記念して、今年はちょっと変わったバービー人形が販売されることになった。
骸骨風のメイクを施した顔
そのバービー人形は限定バージョンで、「死者の日」にふさわしく、顔に骸骨風のメイクを施しているという。
また黒のフラッター・スリーブや、床の長さまであるフレアドレスを着ており、そこには花や蝶が描かれている。
さらに花の冠にはオレンジ色に輝く、蝶のオオカバマダラがあしらわれているそうだ。
亡くなった人々と繋がりをもつ日
「死者の日」は毎年10月の終わり(11月1日・2日)に開催されるが、メーカーの「Mattel」はそれに先立ち、この人形を9月の終わりから販売する予定だという。
値段は75ドルになる予定で現在、ネットでは予約販売も行っているそうだ。
ディズニーの映画『リメンバーミー』でも紹介されていたが、「死者の日」は亡くなった人々とのつながりを持つ、大切な日だ。
死者の日には亡くなった人々の魂が戻るとされ、家族や友人達が集い、故人への思いを馳せて語り合う。
市街地はマリーゴールドの香りに包まれ、公園には露店が立ち並ぶ。そして人々も顔に骸骨風のペイントを施し、花を手にして、この日を祝うという。(了)
出典元:ABC News:New ‘Day of the Dead’ Barbie to be released ahead of Dia de los Muertos(9/10)
出典元:CNN:New ‘Day of the Dead Barbie’ celebrates Mexican holiday(9/10)