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スイス空軍のジェット機が誤った街を飛行、ヨーデルが響き渡る会場でショーを行う

スイス空軍のジェット機が誤った街を飛行、ヨーデルが響き渡る会場でショーを行う
Twitter/Patrouille Suisse/M. Uebelhart

スイス空軍のアクロバット飛行隊が、間違って異なる場所でショーを行うという、前代未聞の出来事が起きた。

 

6km離れた別の街を飛行

 

その飛行隊とは、スイス空軍に所属する「パトルイユ・スイス」。ちょうどアメリカ空軍の「ブルーエンジェルス」や航空自衛隊の「ブルーインパルス」のような存在だ。

 

彼らは7月6日、スイスの航空誌に残る人物の偉業を称えるため、ランゲンブルックの街の上空を飛行する予定だったという。

 

しかし実際は、そこから西へ約4マイル(約6.4km)離れたミュームリスヴィル(Mümliswil)の街を飛行。ヨーデル・フェスティバルが行われている上空で、誤って曲芸飛行を披露してしまったそうだ。

 

偉業を成し遂げた人物を称えるため

 

「パトルイユ・スイス」のチームは、Oskar Bider氏の没後100年を記念して、彼が生まれた街、ランゲンブルックでパフォーマンスを行う予定だったという。

 

Bider氏は1913年、22歳の時にアルプス山脈を両方向から越えた、最初の人物とされている。

 

しかしミュームリスヴィルへ到着した時、「パトルイユ・スイス」のリーダーは地上に複数のテントがあるのを発見。

 

そこではちょうど「第31回ノースウェスト・ヨーデル・フェスティバル」が開催されていたのだが、リーダーはその場所を目的地と思い込み、編隊に誤って指示を与えてしまったという。

 

 

スイス国防省のスポークスマンは、その後の会見で謝罪。パイロットたちが乗っているジェット機「F-5E Tiger II」には現代的な装備はなく、GPSもついていないことを明かした。

 

またパイロットたちはいまだに地図とペン、そして自身の目で確認しながら飛行していることも明らかにした。

 

しかしヨーデル・フェスティバルの参加者は、予期せぬ航空ショーに喜び、楽しんだという。(了)

 

下は「パトルイユ・スイス」を紹介した動画。

 

 

出典元:Mirror:Fighter jet display team soars over the WRONG town as it held yodelling festival(7/9)

出典元:BBC:Patrouille Suisse: Fighter jet display team fly-by misses town(7/8)

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