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アフガンの国際空港に市民が殺到、国外へ逃げようと滑走路へなだれ込む

アフガンの国際空港に市民が殺到、国外へ逃げようと滑走路へなだれ込む
Twitter/Saad Mohseni

アフガニスタンで、反政府勢力・タリバンが首都カブールを制圧したことを受け、多くの市民らが国外へ脱出するため、空港に殺到した。

 

逃げようと市民が空港に殺到

 

タリバンは8月15日、首都のカブールに侵攻し、その後制圧。勝利宣言を行い、実権を掌握した。

 

 

このためアフガニスタンの市民やその他の人々も、カブールにある国際空港に殺到。大混乱に陥ったという。下は滑走路や駐機場に人々が押し寄せている様子。

 

 

この空港はアメリカ軍が守っているが、付近で銃声が聞こえたため、米軍関係者が航空管制を引き継ぐ間、民間の航空機も離陸できない状態に陥ったそうだ。

 

日本の朝日新聞などは、国外脱出を求める人々が乗り込もうとして飛行機の周りを取り囲み、米軍が威嚇射撃する騒ぎも起きたと報じている。下は米軍による威嚇射撃が行われていると主張している動画。(確認は取れていない)

 

搭乗していた乗客も一旦、降ろされる

 

民間の航空機が出発できなくなったことで、すでに搭乗していた乗客たちは、一旦機内から降ろされたという。

 

ビジネスマンのShoaib Barakさんも銃声が聞こえたことから、乗っていた「KamAir」の飛行機から降ろされたそうだ。

 

また外国人は、それぞれ自国の軍用機で出国できるのだが、タリバンはアフガニスタンの市民には出国を許していない。

 

それでもアフガニスタン政府に協力した政府関係者や通訳をしていた人々など、数万人がタリバンによる報復を恐れて、国外へ脱出を図ろうとしているという。

 

またタリバンが実権を握れば、女性なども再び教育を受けられず、再び差別的な生活を強いられることになる。

 

 

アメリカ政府はタリバンに対し、アフガン人の国外退去を促すとともに、いかなる虐待に対しても説明責任を果たすよう警告しているが、その効果はどの程度あるのだろうか?(了)

 

※なぜタリバンがここまで政府軍を圧倒できたのか、または政府軍がここまで脆かったのか、についてはBBCが詳しく報じている。

 

出典元:MailOnline:Panic at the Kabul airlift: Thousands of Afghans gather at closed airport which is now guarded by US troops – as fighting breaks out between people desperate to get out while non-military flights are grounded(8/16)

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