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人手不足から、おばあちゃんがプールのライフガードになる!【アメリカ】

人手不足から、おばあちゃんがプールのライフガードになる!【アメリカ】
Twitter/WBRC FOX6 News

アメリカで、高齢者の女性が、プールのライフガードになる決心をした。

 

皆がプールで楽しむために決心

 

その女性とは、オハイオ州のシンシナティで暮らすゲイル・ロジャーズさん(66)だ。

 

彼女はプライベート・プールのあるコンドミニアムに住んでいるが、プールではライフガードが不足していたという。

 

そこで、この夏、みんながプールを楽しめるようにするため、ロジャーズさんはライフガードになることを決心したそうだ。

 

昨年資格を取得、技術を学び続ける

 

彼女によれば、10代の頃にライフガードをしていて、もう一度やってみようと思ったという。

 

そこでロジャーズさんは、ライフガードになるため、すべての講習を受け、昨年資格を取得。今は、他のライフガードが休みをとる時に、彼女が代役を務めている。

 

しかもロジャーズさんは現在も、CPR(心肺蘇生法)や、自動体外式除細動器の使い方、溺れた場合の救助方法などを学んでいるという。

 

しかし今のところ、彼女の勤務中に大きな事故は起きていない。ロジャーズさんは次のように語っている。

 

「子供たちが潜ってはいけない場所で、潜っている時など、これまで数回笛を吹かなければなりませんでした。でも、みんないい反応をしてくれます」

 

若いライフガードたちが夏の終わりに学校に戻れば、ロジャーズさんはもっと働くことになるが、それまではスケジュールの柔軟性を楽しみ、勤務中以外は孫たちをプールに連れてきているそうだ。(了)

 

出典元:KAIT8:Grandma steps up as lifeguard to keep community pool open(6/21)

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