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在米ロシア大使館にウクライナの国旗を投影、ロシア側も白い光で対抗

在米ロシア大使館にウクライナの国旗を投影、ロシア側も白い光で対抗
Twitter/Benjamin Wittes

アメリカのワシントンD.C.にあるロシア大使館の建物に、ウクライナの国旗が投影され、ロシア側との攻防が繰り広げられた。

 

劇場の舞台照明で作られた国旗

 

4月13日の夜(現地時間)、親ウクライナの活動家らによって、ワシントンD.C.にあるロシア大使館の建物に、青と黄色のウクライナの国旗が投影された。

 

この国旗は、舞台用のプロジェクターで作られたもので、建物にはすでに別のウクライナの旗が投影されていたという。CNNは活動家らが、プロジェクター約15台と発電機4台を2つの場所に準備したと伝えている。

 

その様子はJoseph Landavasoさんが撮影し、その後仲間のBenjamin Wittesさんのツイッターに投稿され、注目を集めたそうだ。それがこちら。

 

国旗を巡る攻防が繰り広げられる

 

実は、この時、ウクライナの国旗が投影されるのを阻止しようと、ロシア大使館側も動いていたという。

 

ロシア大使館側はなんと、投光器の白い光をウクライナ国旗の部分に当てて、かき消そうとしていたそうだ。

 

やがて親ウクライナ側とロシア大使館側との、国旗を巡る攻防が続けられた。動画においても、国旗を投影している人々の、次のような会話が録音されている。

 

「奴らは国旗をかき消そうとしている。奴らはきっとロシア人だ。そうだ ああ、かき消されそうだ、相棒 ああ…(笑)」

 

CNNによれば、結局ロシア大使館側は午前1時30分頃、諦めて投光器を消したという。(了)

 

出典元:Yahoo News:Activists Project Ukrainian Flag Onto Russian Embassy Building in DC(4/18)

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