迷子になったワンコ、意外すぎる方法で身元が確認され、飼い主と再会
イスラエルで迷子になったワンコが発見されたが、意外な特技のおかげで飼い主の元へ無事に戻された。
栄養不足でやつれていたワンコ
そのワンコとはイスラエル南部、Beer Shevaという地区に住んでいたハスキー犬で、先日飼い主の元から突然、姿を消したという。
その後、街の若者らのグループが、迷子になったワンコを野原で偶然発見。その時、ハスキー犬は栄養不足で、やつれているように見えたそうだ。
やがてパトロール中の警察官がワンコを引き取り、飼い主と思われる人物に連絡する。
飼い主が音楽を犬に聞かせて欲しいと頼む
しかし保護したハスキー犬が、本当に飼い主の犬かどうかは分からない。そこで警察官は、飼い主と思われる男性に「チェックしに来て欲しい」と頼んだという。
ところが男性は、「その必要はない」と拒否。代わりに警察官に対し、ある音楽を流して欲しいと頼んだそうだ。
その音楽とはイスラエルのコメディ番組「Shemesh」のテーマ曲と、子供向けのアニメ「Arthur」の曲。
その導入部分をワンコに聞かせたところ、ハスキー犬は突然、音楽に合わせて遠吠えを始めた。その時の様子が、こちら。
実は迷子になっていたハスキー犬は、この歌が大好き。いつも音楽が聴こえてくると、大きな声で遠吠えをしていたそうだ。
この結果、ハスキー犬の身元が確認され、その後無事に飼い主の男性と再会することができたという。
日本でも迷子になったペットを探す投稿がネットに多く寄せられているが、彼らが一日も早く飼い主のもとへ戻れることを願う。(了)
出典元:MailOnline:He sounds a little husky! Police identify missing dog by testing to see if it ‘sings’ along to its favourite tune(4/12)