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カナダで、絡まってしまった2羽のハクトウワシが見つかり、救助される様子が撮影された。

保護団体が引き離そうと試みる

そのハクトウワシが見つかったのは7月12日、場所はブリティッシュコロンビア州の町、Surreyとされている。

2羽のハクトウワシのオスは、子育て期に巣を守るために戦っていたとみられ、互いの足を掴んでいたという。

そこで保護団体「OWL Orphaned Wildlife Rehabilitation Society」のスタッフが駆け付け、2羽を引き離そうと試みた。その様子がこちら。

We received a call one morning about two Bald Eagles locked in a fight. One was uninjured, the other suffered slight eye wound – Making a fast recovery and having a successful release to the wild. #OWLrehab #BaldEagleRehab #RescueRehabRelease pic.twitter.com/6atFqXVO4b

— OWL Orphaned Wildlife Rehabilitation Society (@OWLRehab) July 29, 2024

お互いに足をつかんで離さず

「OWL Orphaned Wildlife Rehabilitation Society」の投稿によれば、当時スタッフは2羽を怖がらせて、引き離そうとしたという。

この方法は通常、うまくいくのだが、今回はうまくいかず、お互いに足をつかんで離さなかったため、1羽ずつ爪をこじ開けなければならなかったそうだ。

またスタッフは、負傷の程度が少ない方を解き放ったが、そのハクトウワシは、スクーターに乗っていた人の進路に入ってしまったという。

また、もう1羽も元気で、どうやらその後、自然に返されたそうだ。（了）

出典元：Yahoo News：Pair of Bald Eagles Pried Apart During Tussle in Canada(7/31)