Instagram/marko.travel

オーストラリアで、観光客がクオッカ（クアッカワラビー）と並んで食事をする、なんとも微笑ましい様子が撮影された。

ソーセージを盗んで食べてしまう

この動画を撮影したのは、マレク・プカスさん。彼は先日、西オーストラリア州のロットネスト島を訪れ、1人で夕食を食べていたという。

すると小型有袋類のクオッカが近づいてきて、テーブルに飛び乗り、お皿からソーセージを盗んで食べ始めたそうだ。

プカスさんはハンバーガーを食べながら、一緒にクオッカと食事をし、その可愛らしい様子を撮影した。それがこちら。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Marek Pukas(@marko.travel)がシェアした投稿

「食べながら微笑んでいる」

プカスさんは、動画をインスタグラムに投稿し、「この美しい動物がテーブルに飛び乗った時の、この夜のことは決して忘れません」と述べている。

また動画を見た人からも「最高のディナー・デートね」や「ふわふわの毛で覆われたベイビーは、とても可愛い」「クオッカは文字通り、食べながら微笑んでいる」といったコメントが寄せられた。

一方、あるユーザーは「クオッカに餌をあげてはいけないと、何回言わなければならないのか。彼らは病気になり、毛皮が失われ、死につつあるのです。なのに人々は、彼らにエサを与えることを止めない」と非難した。

これに対しプカスさんは投稿の中で、次のように説明した。

「動物に餌を与えるのが、禁止されていることは知っています。私が背を向けた時、クオッカがテーブルに飛び乗って、食べ物を手に取ったのです。私も動物に危害を加えることに反対していますし、取り戻すには遅すぎたのです。それにクオッカが私から奪ったのは、ほんの少しの量だけだったんです」

ロットネスト島は、クオッカが人々に近づき、友好的に交流することでが知られているが、触ることは禁止されているという。（了）

出典元：MSN：Adorable Quokka Helps Itself to Tourist’s Dinner, Then Hangs Out(10/23)