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蛇が生きたキツネを呑み込む恐ろしい場面に遭遇、インドの村人も驚く

蛇が生きたキツネを呑み込む恐ろしい場面に遭遇、インドの村人も驚く
Instagram/brut.india

森に入った村人が、大蛇がキツネを丸呑みするところに遭遇。インドでも滅多に見られない光景だったので、村人たちが集まり、大騒ぎになったと報じられている。

 

キツネを襲う大蛇

 

これはインド·ジャールカンド州ギリディ地区にあるBaledihaという村で、今月2日に起こったこと。農作業に出かけた村人が牛に草を食べさせるため、普段入らない森に入ったところ、大蛇がキツネに襲いかかっているところに行き合わせた。

 

キツネは逃げ切れず、大蛇は捕えたキツネを呑み込み始める。食うか食われるかの残酷な野生の現実だ。それがショッキングだったため、すぐに村人たちが見に集まり、スマホで撮影を始めたと報じられている。SNSでシェアされている動画には、すでにキツネの体を半分ほど呑み込んだ大蛇が映っている。

 

 

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自分の体より大きな獲物を呑む

 

海外メディアによれば、ヘビは顎の靭帯が非常に柔軟なため、顎を大きく開くことができるそう。だから自身の体より大きな獲物を呑み込むことができる。

 

また、頭骨の各部を独立して動かせるという特殊な構造も、獲物を呑むのに一役買っているとのこと。もし喉が大きな獲物で塞がってしまっても、特別な気道があるため窒息することはない。いったん胃に入った獲物は、強力な胃酸によって数日間で消化されてしまう。

 

若い大蛇は5日から10日に1度しか捕食せず、成長すると1~4週間に1度程度、特に大きな蛇になると、獲物の大きさにもよるが、1、2カ月に1度しか捕食しないと言われている。

 

キツネより大きな鹿や子牛、ハイエナなども格好の獲物になるのだそう。

 

例えば昨年、インドのウッタル·プラデーシュ州で、全長16フィート(約4m87cm)の大蛇が子牛を呑み込むところが目撃された。この時は集まった人たちが子牛を引っ張り出したが、子牛はすでに窒息死していたと報じられている。(了)

 

出典元:The IndianExpress:Viral Video: Giant python swallows fox in Jharkhand; locals watch in horror(7/4)
出典元:NDTV:Watch: Massive Python Swallows Fox Alive In Jharkhand(7/2)

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