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アメリカのカリフォルニア州で、家の床下から大きなクマが出てくる様子が撮影され、住民の男性を驚かした。

設置したカメラがクマを捉える

その住民とは、南カリフォルニア州在住の商品写真家である、ケン・ジョンソン氏だ。

彼は今年の6月、アルタデナの町にある自宅の床下が、すっかり荒らされているのに気づいたという。

その時、庭のレンガが剥がされ、床下の骨組みが引き裂かれていたので、何が原因か確かめようとカメラを設置したそうだ。

そして時がたち、11月25日にカメラの映像を見ていたところ、床下から大きなクマが這い出てくる姿が映っていたという。

A Southern California resident received an unexpected surprise last week when he discovered a 500-pound bear living beneath his home.

via @ABCWorldNews pic.twitter.com/Tvu9AwnBCv

— ABC News (@ABC) December 1, 2025

1週間に何度も出入りしている

クマは体重が230kgもあると思われるほど大きく、現在も床下に住み続けているらしく、1週間に何度も出入りしているそうだ。

ジョンソン氏によれば、クマはキッチンの真下にいるので、時折クマの動きも聞こえるという。

またカメラの電池を交換しようとした時、クマにかなり近づいて怖い思いもしたらしく、ジョンソン氏は次のように語っている。

「電池を交換しようとしたら、隙間から大きな唸り声が聞こえてきて、死ぬほど怖かったです。震えが止まらなかった。本当に奇妙な音だった。咆哮のようでいて、それに竜のようなシューという音も混じっていた」

ジョンソン氏はその後、カリフォルニア州魚類野生生物局に連絡。その時、生物局から、サンディエゴの生物学者がこの件を調査すると言われたという。（了）

出典元：abc6：California man finds bear living in crawl space underneath home: ‘He’s been in and out all week’(12/2)