100万頭のうち1頭と言われる白い鹿、大学生が偶然撮影することに成功
イギリスで大学生が非常に珍しい白い鹿の写真を撮影したとして、注目を集めている。
100万分の1頭しかいない
その大学生とは、インスタグラムユーザーのOban van Schieさん(19)。
彼はある日、バイクでイングランド中部にある、レスターシャー州 の田舎道を走り、Bradgate公園へ立ち寄ったという。
そこで白い鹿に偶然遭遇。持っていた古い一眼レフのカメラでその姿を撮影することに成功した。
このような白い鹿は100万頭のうち1頭しかいないとされ、Oban van Schieさんは非常に珍しい姿をとらえたことになるそうだ。
10m離れた場所から撮影
彼によれば、この白いオスの鹿は仲間の群れから離れて移動しており、その後周りを気にせずに地面に座ったという。
そしてシカは偶然くしゃみをする。Oban van Schieさんは、そのチャンスを逃さず撮影に成功したそうだ。
彼はBBCの取材に対して、次のように語っている。
「僕は群れを驚かさずに、この鹿から約10m離れた安全な場所までたどり着くことができました。そして本当に偶然に、くしゃみをした鹿の写真を撮影できたのです。僕は自分の写真を見直すまで数時間、自分が撮影したものがどんな風になっているか気づきませんでした」
この鹿の写真はRedditに投稿されてからすぐに注目され、9000件もの「賛成票(いいねのようなもの)」がおくられたという。(了)
出典元:METRO:Student captures perfectly-timed shot of a sneezing stag(9/28)
出典元:BBC:Sneezing fallow buck photo ‘one-in-a-million shot’(9/28)