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ドイツ語しか分からないワンコ、イギリスで保護され現在、英語を勉強中

ドイツ語しか分からないワンコ、イギリスで保護され現在、英語を勉強中
Twitter/RSPCA Leeds & Wakefield

ドイツ語の命令しか理解できないワンコが、イギリスで保護され、現在英語を学んでいるという。

 

英語で命じても反応せず

 

そのワンコとは、1歳になるオスのアメリカン・ブルドッグの「Hector」だ。

 

「Hector」は8月1日、West Yorkshireの街にある保護団体「RSPCA(Leeds&Wakefield 支部)」の施設の門に繋がれた状態で発見され、その後保護されたという。

 

しかし施設のスタッフが英語で「Hector」に命じても反応を示さなかったとか。

 

複数の言語を試し、ドイツ語に反応

 

そこでスタッフが、複数の言語で命じたところ、ドイツ語に反応。ドイツ語によるいくつかの言葉を理解していることが明らかとなる。

 

ケアマネージャーのLucynda Hodgsonさんは、次のように語っている。

 

「Hectorはとても良く訓練を受けており、ドイツ語の2、3のコマンドを知っていました。私たちは彼に英語の導入を始めました。言葉での命令とともに手信号も使いましたので、Hectorは本当に早くそれを理解し始めました」

 

現在、新しい飼い主を募集中

 

現在、スタッフは「Hector」のために、新しい家族を探しているが、飼い主になる人はタバコを吸わない人でなければならないという。

 

その理由は、「Hector」の体にタバコの火を押し付けられた箇所があったからだと言われている。(了)

 

出典元:BBC:‘German-speaking’ dog abandoned in Yorkshire learns English(11/28)

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