イエローストーン国立公園内で、道路に沿って走るオオカミに遭遇【アメリカ】
アメリカで1頭のオオカミが道路沿いを走っている姿が目撃された。
速度を落とし、遠吠えをする
そのオオカミが撮影されたのは4月17日、場所はワイオミング州など、複数の州にまたがるイエローストーン国立公園とされている。
動画は車から撮影されたとみられ、そこには公園内の道路沿いを1頭のオオカミが走っている様子が映っていた。
その後、オオカミは速度を落とし、遠吠えをし始めたという。その様子がこちら。
追跡用のデバイスを装着
この動画を撮影したのは、写真家のJustin Byerlyさん。彼はその後、動画をフェイスブックに投稿した。
このオオカミは首輪のようなものを着けていたが、それは国立公園によって取り付けられた追跡用のデバイスだと考えられている。
国立公園では、無線またはGPSの衛星技術を使用してオオカミの個体数を監視・調査しているという。
Byerlyさんはメディアでの取材に対し「それ(オオカミの遠吠え)は群れに、自分の居場所を知らせるためだったのでしょう」とし、イエローストーン公園に行くなら、ゆっくりと移動することを、おススメしている。(了)
出典元:Yahoo News:Lone Wolf Howls While Running Down Road in Yellowstone(4/24)