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【トルコ】地震発生から23日後にハスキー犬を救出、瓦礫の下で生き延びていた!

【トルコ】地震発生から23日後にハスキー犬を救出、瓦礫の下で生き延びていた!
Twitter/Konhaber

トルコで先日、地震によって崩れた瓦礫から、奇跡的にハスキー犬が救出された。

 

犬の呻き声を聞き、捜索開始

 

トルコの被災地では捜索と救助活動がほぼ終了しているが、2月28日にはトルコ南部ハタイ県の町、アンタキヤの瓦礫の中から犬の呻き声が聞こえてきたという。

 

そのため再び救助活動が活発化し、やがて若いハスキー犬が救出され、周囲では歓声が上がったそうだ。

 

トルコで地震が発生したのは2月6日であるため、このハスキー犬は23日間も瓦礫に埋まりながら、生き延びていたことになる。

 

このハスキー犬の名前は「アレックス」とされ、3月1日に公開された映像には、狭い瓦礫の中から救助隊員によって引き出される様子が映っていた。それがこちら。

 

体重減だが、全身の状態は良好

 

地元住民によれば、救援隊が住民のための仮設シェルターを設置する場所を探している時に、偶然「アレックス」の声を聞いたという。

 

救出された当時の映像では、「アレックス」はかなり疲労し、やつれているように見える。

 

しかし救出に協力したトルコ動物権利連盟(HAYTAP)のボランティア、オスマン・ポラト氏は国営アナドル通信に対し、「アレックスはかなり体重が減ったものの、全身の状態は良好である」と語ったそうだ。

 

また別の映像では、ハタイ県にある動物病院で、「アレックス」がHAYTAPのボランティアから可愛がられ、明らかに回復している様子が映っていた。

 

 

ハタイ県は今回のトルコとシリアを襲った地震によって、最も大きな被害を受けた地域の1つとされている。(了)

 

出典元:Al Monitor:Husky dog rescued from rubble 23 days after Turkey earthquakes(3/1)

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