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アラスカ州の病院に巨大なヘラジカが侵入、植物をむしゃむしゃ

アラスカ州の病院に巨大なヘラジカが侵入、植物をむしゃむしゃ
Twitter/Raised in Alaska

アメリカのアラスカ州にある病院に、野生のヘラジカが姿を現し、関係者を驚かした。

 

自動ドアのセンサーが作動

 

そのヘラジカが目撃されたのは4月6日、場所はアンカレッジにある医療施設「プロビデンス・アラスカ・ヘルスパーク」とされている。

 

ヘラジカは、病院のがんセンターとその他の病棟が入っている建物の自動ドアのセンサーを作動させて、病院内に入り込んだという。

 

そして施設内を歩き回り、やがて飾られていた植物を夢中で食べ始めたそうだ。

 

警備員が囲んで追い出そうと試みる

 

アラスカではヘラジカはありふれた存在だが、建物の中に入ってくることは滅多にないので、みんな写真を撮ったりして興奮していたという。

 

投稿された動画にも、職員の女性がヘラジカのそばを通り、携帯で写真を撮っている様子が映っていた。

 

その後、警備員らが半円を描いてヘラジカを囲み、ドアから追い出そうと試みたそうだ。その際、警備員が植物の一部を手にして、ヘラジカをおびき出そうとしたとか。

 

 

結局、ヘラジカは建物から出ていったが、このように建物に侵入するのはこれが初めてではない。

 

また以前は、クマが緊急治療室に入ろうとしたこともあるという。病院のセキュリティの管理者であるRandy Hughes氏は、「この病院では退屈することがありません」と語っている。(了)

 

出典元:CTV:Moose feasts on lobby plants in Alaska hospital building(4/8)

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