「効果があるのは1つだけ」トランプ大統領が北朝鮮問題に関し謎のツイート


先週、トランプ大統領が北朝鮮政策に関して新たなツイートを行い、その内容が注目されている。

 

ツイッターで意味深な発言

 

北朝鮮との緊張が高まる中、10月7日にトランプ大統領はツイッターを更新。北朝鮮に対しては「たった1つのことしかうまくいかない」とコメントした。

 

「多くの大統領と彼の政権は25年間も、北朝鮮と対話をし続けてきた。そして同意がなされ、あまりにも多くのお金を支払わされたが、うまくいっていない。インクが乾かぬうちに同意は破られ、アメリカの交渉は馬鹿にされてきた。残念だが効果があるのは1つだけだろう」

しかし大統領はこの「たった1つのこと」とはどういう意味かについては、それ以上言及していない。

 

記者会見でも謎のメッセージ

 

またトランプ大統領は10月5日にホワイトハウスで、イランや北朝鮮、ISISなどの問題を軍幹部と協議。

 

協議後に幹部らと写真撮影に応じた際も、記者団に向かって「この瞬間をなんと表現するだろうか。嵐の前の静けさかもしれない」と語ったという。

 

しかしその後、記者が言葉の意味を尋ねても、「そのうち分かるだろう」としか答えなかったそうだ。

 

協議でトランプ大統領は「北朝鮮における米国の目標は非核化だ」と発言。「想像を絶するほどの人命の犠牲を払わせると米国やその同盟国を脅迫する独裁国家の行為を許すことはできない。われわれは脅迫が現実とならないために必要なことをする」と語ったという。

 

大統領と国務長官の関係が悪化か

 

これとは別にアメリカの北朝鮮政策に関しては、気になる情報が以前から伝えられている。

 

それは北朝鮮との対話を模索しているレックス・ティラーソン国務長官とトランプ大統領との関係悪化の可能性について。

 

先日、大統領はティラーソン国務長官に向けて「無理はするな(体力を温存しておくんだ)、レックス。私たちはなすべきことをするだろう」とツイート。

 

しかしこのツイートの後、ティラーソン国務長官とトランプ大統領は、外交政策を巡って対立していたことが発覚。国務長官は辞任寸前だったとし、さらに彼が大統領を「間抜け」呼ばわりしたとメディアで報じられた。

 

もっともその後、国務長官は10月4日に緊急記者会見を開き、それらの発言を否定。辞任を申し出ようとしたこともないと述べた。

 

またトランプ大統領も先週の土曜日にツイッターで、国務長官との関係が良好だとコメント。しかしティラーソン国務長官の外交手法に関して「彼にはもう少しタフになって欲しい」と注文を付けている。(了)

 

 

出典元:BBC:‘Only one thing will work’ with N Korea, says President Trump(10/8)他