「大統領選挙で負けたら、次は立候補しない」トランプ氏が発言
トランプ前大統領は9月22日、今年の11月の大統領選挙に負けた場合、再出馬をしない考えを示した。
「再び立候補はしない」
トランプ氏は22日、メディア「Full Measure」に出演し、今年の11月に行われる大統領選挙後で負けた場合、再び立候補するつもりはあるかと質問されたという。
これに対し、トランプ氏は「いや、それはしません。それはしません」と答えたという。
さらに「そんなこと(再出馬)は全く考えていない。うまくいけば、(今回の大統領選挙で)成功すると思う」と述べたそうだ。
全体の支持率はハリス氏が優勢
ジョー・バイデン大統領が2024年選挙から撤退したため、今年の大統領選挙では年齢と精神力が焦点となっており、トランプ氏は最高齢の大統領候補となった。
アメリカの憲法では、大統領の任期は2期、8年までと決まっているが、立候補は何度もでき、制限はかけられていない。
ニューヨークタイムズ紙の世論調査によれば、9月22日の時点で、カマラ・ハリス副大統領の支持率は50%、トランプ氏の支持率は47%になるという。
また8月4日には、ハリス副大統領とトランプ氏の支持率は、お互い47%だったが、それ以降はハリス副大統領が常にリードしてきたそうだ。
もっともこれは全体の支持率となり、各州では支持率が同じだったり、トランプ氏が優勢になったりしている。(了)
出典元:ABC News:Trump says he won’t run again if he loses in November(9/23)
出典元:New York Times:Election 2024 Polls: Harris vs. Trump(9/22)