ミネソタ州の知事が州兵を動員、政府は1500人の空挺部隊の派遣を準備

アメリカ・ミネソタ州のミネアポリスでは、移民関税執行局(ICE)による厳しい取り締まりや、それに反対する抗議デモが続けられており、緊張が高まっている。
全ての人々の権利擁護のため
ミネソタ州の公安局は1月17日、ティム・ウォルツ州知事が、ミネソタ州兵の動員を命じ、地元の法執行機関(警察)の支援にあたる態勢を整えていると発表した。
公安局は声明で「州兵は現在、市街地には展開していないが、人命の保護、財産の保全、そして平和的に集会する全ての人々の権利擁護など、公共の安全を支援する準備ができている」と述べた。
ただミネソタ州兵は現在も、ミネアポリスで予想される抗議活動に備え、基地で待機状態を維持しているという。
動員される州兵の数は不明で、どこに展開するのか、住宅街などの近隣地域に配備されるのかも明らかにされていない。
空挺部隊の約1500人が準備
一方、トランプ政権は「反乱法」をちらつかせ、ミネソタ州へのアメリカ軍の派遣の準備を進めている。
国防総省の関係者によれば現在、アメリカ陸軍空挺部隊の約1500人が、ミネソタ州への展開に備えて警戒態勢に入っているという。
これらの部隊は、アラスカ州のエルメンドルフ・リチャードソン統合基地に駐留する第11空挺師団の兵士たちで、陸軍の主要歩兵部隊の1つとされている。
派遣されるのは2個大隊と言われているが、トランプ大統領はまだ最終決定を下していない。
ミネソタ州兵は、ティム・ウォルツ知事の権限の下、州の命令に従って活動するが、連邦政府の軍隊と州兵が同時に、しかも異なる法的枠組みの下で活動することは異例とされている。(了)
出典元:ABC News:Minneapolis ICE shooting live updates: Active-duty soldiers on standby, sources say(1/19)


























