「もはや平和について考えない」トランプ氏がノルウェーの首相に不服

アメリカのトランプ大統領は、ノルウェーの首相からの手紙に返信し、ノーベル賞に関して不服を述べた。
ノルウェーの首相が書簡を送る
トランプ大統領は1月17日、グリーンランド領有に反対するヨーロッパの8カ国に追加関税を課すと発表したが、その後ノルウェーのJonas Gahr Støre首相が彼に書簡を送ったという。
その手紙は、グリーンランドやガザ地区、ウクライナに関する問題、追加関税について触れ、次のように書かれていた。
「これらの問題に関する我々の立場は、ご存じのとおりです。しかし、我々は皆でこの問題を解決し、緊張緩和に努めるべきだと確信しています。私たちの周りでは、共に立ち上がらなければならないことが、山ほど起こっています」
その上でStøre首相は、あらためてトランプ氏との電話会談を求めたという。
「私にノーベル平和賞を授与しないから」
しかしこの手紙に対し、トランプ氏は反発し、ノーベル賞のことを持ち出して、次のような書簡を返信した。
「8つの戦争を阻止したにもかかわらず、貴国が私にノーベル平和賞を授与しないと決めたことを考えれば、もはや純粋に平和のことだけを考える義務は感じていない。平和は常に最優先事項ではあるが、今はアメリカ合衆国にとって何が善であり、適切であるかを考えている。(略)グリーンランドの完全かつ全面的な支配がなければ、世界は安全ではない」
The letter that Donald Trump sent to Prime Minister Jonas Gahr Støre of Norway is insane!
This is why you don’t elect a narcissist to be your president.
Is this what you voted for, Trump’s supporters? pic.twitter.com/m9duEO2asE
— Ed Krassenstein (@EdKrassen) January 19, 2026
この発言の後、ノルウェーの首相は、「ノーベル平和賞に関して、賞を授与するのはノルウェー政府ではなく、独立したノーベル委員会であるという点を、トランプ大統領に対し、幾度となく明確に説明してきた」と述べたという。
実際、ノーベル平和賞は、ノルウェー政府とは一切関係がなく、独立したノーベル委員会によって決定されてきた。
トランプ氏は17日、2月1日からデンマークやノルウェー、スウェーデン、フランス、ドイツ、イギリス、オランダ、フィンランドからの「あらゆる製品」に10%の追加関税を課し、6月1日には25%に引き上げ、グリーンランドの取引が合意されるまで継続すると発表した。(了)
出典元:LBC:Trump’s war of letters with Norwegian PM: The message that sparked US president’s outburst over Nobel Peace Prize(1/19)

























