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ウクライナ大統領、米議員らに嘆願、「戦闘機の譲渡」「石油購入の禁止」などを求める

ウクライナ大統領、米議員らに嘆願、「戦闘機の譲渡」「石油購入の禁止」などを求める
Twitter/Jim Himes

ウクライナのゼレンスキー大統領は3月5日、アメリカの上院と下院の280人以上の議員が参加したZoomでのリモート会議に出席。さらなる支援を訴えた。

 

「飛行禁止区域」や石油購入の禁止を求める

 

ゼレンスキー大統領はリモート会談において、さらなる軍事支援と人道支援、そしてロシアの石油の購入を世界中で禁止することが「緊急に必要」だと訴えたという。

 

またゼレンスキー大統領は「飛行禁止区域」という言葉は使わず、ロシアの爆撃に対抗するための「空のコントロール」の緊急性を強調。ロシア製の戦闘機をウクライナに送ってほしいと、米議員に協力を要請した。

 

この飛行機の支援要求は、ポーランドとルーマニアがソ連製の戦闘機をウクライナに譲渡すること、そしてアメリカがそれを許可することを求める内容だったと考えられている。

 

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米も戦闘機を送ることを検討

 

ウクライナ側は、アメリカが最新の戦闘機をポーランドとルーマニアに与え、補償することで、ウクライナへの譲渡の実現を求めている。

 

これに対して、ポーランドを訪れているアメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は6日、ポーランド政府が戦闘機をウクライナに送ることを決めた場合、アメリカがポーランドに航空機を送ることを検討しているとし、次のように述べた。

 

「我々は現在、ポーランドがウクライナに提供する可能性のある航空機の問題を積極的に検討しています。ポーランドがこれらの航空機を提供することを決定した場合に、我々がどのように埋め合わせることができるかも検討しています。時期については申し上げられませんが、非常に積極的に検討していることは確かです」

 

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NATO軍による「飛行禁止区域」は否定

 

ゼレンスキー大統領は「空のコントロール」という言葉で、NATO軍によってウクライナ上空に「飛行禁止区域」を設けるよう求めたが、これはロシア軍機を撃墜するために、NATO軍機をウクライナ領空へ送り込むことを意味している。

 

しかしこれについては先週、ブリンケン国務長官とNATO事務総長のイェンス・ストルテンベルグ氏も、再度否定している。

 

NATOの戦闘機によるウクライナの飛行禁止区域の設定について、ロシアのプーチン大統領は3月5日、「そのような措置は戦争行為とみなす」と警告している。

 

今回の会談に出席したアメリカのベン・サッセ上院議員は、1時間弱のリモート会議の後、声明で「空を閉じるか、もしくは戦闘機を与えてほしい」という内容だったと述べた。(了)

 

出典元:The Washington Post:Zelensky pleads with U.S. lawmakers for help with air war against Russia(3/5)

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: second Mariupol ceasefire attempt for evacuations – live(3/6)

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