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ガザ地区のアル・シファ病院、停電により24人の患者が死亡

ガザ地区のアル・シファ病院、停電により24人の患者が死亡
X_Sharmine Narwan

イスラエル軍によって統治下に置かれたガザ市にあるアル・シファ病院では、多くの患者の命が失われた。

 

燃料不足による停電で医療機器が停止

 

ガザ地区の保健当局、アシュラフ・アルクドラ報道官は11月17日、「停電により重要な医療機器が機能を停止した」と述べた。

 

またアル・シファ病院では過去2日間で、燃料不足による停電のために、24人の患者が死亡したという。

 

イスラエル軍は11月15日に、アル・シファ病院を急襲し、現在も統治下におき、敷地に「ハマス」の司令部がなかったか、捜索を続けている。

 

アル・シファ病院の院長であるモハメッド・アブ・サルミヤ氏によれば、病院には電気や水、食料もなく、患者は屋内に詰め込まれ、避難民や医療従事者にとって「壊滅的」な状況だという。

 

イスラエル軍の自作自演か?

 

イスラエル軍はこの病院を「作戦のための軍事基地」に変え、現在も地下などを捜索し、これまでも武器や地下トンネルを発見したと主張しているが、銃などは「ハマス」の司令部があったとは思えぬほど少量で、あまり証拠を見つけられていない。

 

一方、「ハマス」や病院関係者は以前から、病院内に司令部があったことを繰り返し、強く否定しており、銃などの発見はイスラエル軍の自作自演だと主張している。

 

世界保健機関のテドロス事務局長も15日、病院を急襲したイスラエル軍の行動を「全く容認できない」「病院は戦場ではない」と激しく非難したという。

 

メディア企業で抗議活動

 

一方、アメリカでは17日の朝にも、各地で停戦を求める抗議活動が行われ、警察が群衆を解散させ、各地でデモ参加者を逮捕したそうだ。

 

ニューヨークでは、ガザ地区での停戦を求めるデモ参加者が、メディア企業「ニューズ・コープ」社の本社ロビーを一時占拠し、逮捕者も出たという。

 

「ニューズ・コープ」は「FOXニュース」や「ウォール・ストリート・ジャーナル紙」、「ニューヨーク・ポスト紙」を所有しており、数十人のデモ参加者はロビーにおいて「恥をしれ!」や「FOXニュース、隠れることはできない。お前らの嘘は大量虐殺を隠蔽している」と唱えたそうだ。

 

 

アメリカでの最近の世論調査では、イスラエルに対するアメリカ国民の支持が低下しており、金曜日から週末にかけて、ニューヨークやシカゴ、その他の主要都市で、さらなる抗議活動が予想されている。

 

ガザ地区の保健当局によれば、10月7日以来、イスラエル軍の攻撃により、5000人の子供を含む、少なくとも1万2000人のパレスチナ人が死亡したという。

 

また現在も、1800人の子供を含む3750人の行方不明者が、瓦礫の下敷きになり、埋まっていると考えられている。(了)

 

出典元:The Guardian:Israel-Hamas war live: Israel promises ‘no limitation’ on aid for Gaza amid fears over starvation and disease(11/17)

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