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ボストン・ダイナミクスの新たなロボット動画、複雑な階段を一気に駆け上がる

ボストン・ダイナミクスの新たなロボット動画、複雑な階段を一気に駆け上がる
YouTube/BostonDynamics

アメリカに拠点があるロボット企業「ボストン・ダイナミクス」が新たな動画を公開し、注目を集めている。

 

左右に別れた階段も軽々登る

 

この動画は10月11日にYouTubeで公開されたのだが、そこには開発中の2足歩行ロボット「Atlas」の新たな動きが映っている。

 

「Atlas」はまず、目の前に落ちている丸太のような障害物を認識。それを片足でジャンプして軽々と越え、進んでいく。

 

さらに今度は助走をつけ、目の前に迫る3段の高い階段を一気に駆け上がっていった。(どうやらこれは、フランスの軍事訓練にルーツがあるスポーツ「パルクール」というものらしい)

 

しかもこの階段は高さが40cmもあり、左右に分かれ、離れている状態。にもかかわらず「Atlas」はバランスを崩すことなく、重心を左右に移動させながら、人間のように軽々と頂上へ到達した。

 

実際の建設現場を移動する犬型ロボット

 

また「ボストン・ダイナミクス」は同日に、4足歩行ロボット「Spot(Mini)」の動画も公開。そこには東京で建設中のビルの中を、自由に動き回る姿が映っていた。

 

「Spot」は体についたセンサーで周りを感知し、狭い空間にある障害物も回避。

 

さらにバランスを取りながら、窮屈な階段なども容易に登ったり降りたりを繰り返していく。

 

 

そもそも「Spot」は将来、建設現場などで重い資材を運んで作業員を手助けしたり、作業の進捗状況を調査したりすることが期待されているそうだ。

 

日本のソフトバンクが買収

 

INDEPENDENTによれば、「ボストン・ダイナミクス」は当初、軍用ロボットを開発するために米軍から資金援助を受けたマサチューセッツ工科大学のもとで開発を進めてきたという。

 

しかしその後、GoogleXが会社を買収。軍事用以外の目的のために作るという方針に変わったそうだ。

 

そして2017年、この会社は日本の「ソフトバンク」が所有することになり、現在も「Atlas」や「Handle」「Spot」「SpotMini」といったロボットの開発が進められている。

 

今までも驚異的な動きを示し、進化し続けてきたロボットたちだが、この「Spot」が商業用製品として登場するのは2019年後半になる予定だという。(了)

 

 

出典元:INDEPENDENT:PARKOUR ROBOT JUMPS OBSTACLES AS BOSTON DYNAMICS REVEALS ITS TERRIFYING ROBOT HAS BECOME EVEN MORE POWERFUL(10/12)

出典元:The Telegraph:Boston Dynamics shows off ‘terrifying’ humanoid robot that can run and leap over obstacles(10/12)

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