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自分の射精にアレルギー反応を起こす特異な男性、彼女との接触を避け続ける

自分の射精にアレルギー反応を起こす特異な男性、彼女との接触を避け続ける
Photo AC

男性として最も不運と言えるかもしれない。射精する度にインフルエンザのような症状に苦しまなければならない患者の例が、医学雑誌「Urology Case Reports」に報告された

 

射精すると発熱、咳、倦怠感、意識朦朧…

 

その患者は27才の男性(名前は公表されていない)。射精すると発熱、咳、くしゃみ、倦怠感といったインフルエンザのような症状が出るほか、意識を集中できなくなり、時には記憶障害や発話障害を起こすこともあるという。

 

この男性には彼女がいるが、これまでセックスすることを極力避けてきたそうだ。毎回インフルエンザと同じになるのでは、たまったものではない。

 

彼の病名はPost-organism illness syndrome/POIS(日本語では「オーガズム後疾患」)という。彼の他に60ほどの症例しか報告されていない非常に珍しい病気だそう。

 

はっきりした原因は分かっていないが、今回の報告をした専門家たちは一種のアレルギー反応、つまり自分の精子に反応してしまう自己免疫疾患ではないかと考えている。(なぜ射精時にだけ症状が現れるのかは不明)

 

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珍し過ぎて医者も知らない

 

このオーガズム後疾患は非常に稀なため、そもそもそんな病気があることさえ知らない医者が多いらしい。なので、患者の多くが別の病気と診断されているそうだ。今回の報告をした専門家グループの一人、アメリカ・オークランド大学のAndrew Shanholtzer医師は、海外メディアにこう話す。

 

「一般の人はもちろんですが、多くの医療従事者もオーガズム後疾患について知りません。実際にはこの病気で苦しんでいる人が多くいるはずですが、十中八九、オーガズム後疾患とは診断されないと言えるでしょう」

 

精巣の感染症や怪我によって微量の精子が血液中に漏れ出すことが、不要な免疫反応を引き起こすきっかけになるのではないかと、Shanholtzer医師は考えている。(了)

 

出典元:Odditycentral:Man Allergic to His Own Orgasm Actively Avoids Sleeping With Girlfriend(10/13)
出典元:MailOnline:The unluckiest chap in the world? Man, 27, is ‘allergic to his own ORGASM’ and suffers flu-like symptoms whenever he ejaculates(10/11)

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