座席がベッドに変身!長距離フライトを心地よく過ごすサービスが話題に
ユニークなサービスで家族連れの長距離フライトを楽しめた母親の体験談が、海外メディアで紹介されている。
ベッドのようにして寛ぐ
その母親とは、オーストラリアに住むAdele Barbaroさん。彼女は先日、ニュージーランド航空の飛行機に乗り、家族とともにオーストラリアのメルボルンから、アメリカのロサンゼルスへ向かったという。
彼女が予約したのは、エコノミークラスの座席。しかし200ドル多く支払い、3つの座席を占有できるようにしたそうだ。
そして3つのシートの足元に、折りたためるフットレストを置き、それを引き出し、まるでベッドのようにして寛ぐことができたという。
これはニュージーランド航空が提供している「スカイカウチ」と呼ばれるサービスで、長距離路線のオンライン予約時に、これをエコノミー運賃に追加することで利用できるそうだ。
遊んだり、眠ったりできるエリア
Adeleさんは当時の様子をカメラで撮影。それらを自らのフェイスブックページに投稿し、次のように説明した。
「もし2人で旅行したとしても、3つ目の座席を半分の値段で利用できます。つまりその1列を完全に自分のものにできるのです。レッグレストを前の座席に合わせて上げ、完全に平らに仕上げます。そして遊んだり、眠ったりするエリアに作るのです」
Adeleさんの投稿は現在までに、3900人にシェアされ、「私も以前、このようにしたわ。これは大好き」といったコメントが寄せられたという。
また「スカイカウチ」のようなサービスを利用できない航空会社もまだ多いため、「全ての航空会社で、これができるようにしてもらいたい」といった意見も届けられたそうだ。
確かに赤ちゃんと一緒に旅行する場合などは、この方法はより安心できるかもしれない。(了)
※下の動画は日本語になっているので、是非ご覧いただきたい。
出典元:METRO:Mum reveals upgrade hack that lets you turn economy seats into a giant bed for long haul flights(8/26)
出典元:AIR NEW ZEALAND:エコノミー「スカイカウチ」